人生で大切なものは何か考えてみた。
大切なものという問いには、いくつかの答えを用意できる。例えば、良質な音楽、おいしい食事、暖かいベッド、大好きな人たちなどだ。
だが、人生で大切なものとの問いには、考えさせられる。人生で(一番)大切なものはとの意味であるととるのが自然であるし、一番となるとこまってしまうのも事実である。
たとえば、私が結婚していたり、子供がいたりした場合、(一番)大切なものは、夫もしくは子供ということになると思う。だが、私は未婚であるし、結婚予定の相手もいない。
となると、私にとっての(一番)大切なものとは、やはり、自分自身だろう。説明すると、自分らしく生きていくことができる環境をいかにして整えていくかということである。他人にどのように見えるかではなく自分がどう思うかどう感じるかを大事にしていきたい。ともすると自己中心的に聞こえるかもしれないが、そうではなく他人の目を気にすることによってことの本質を見失うことは避けたいということで、友人や知人との調和はできるだけとっていきたいと思っている。一般的にであるとか、常識でとか、普通といった言葉を言い訳にして一歩踏み出す勇気がないのを他のもののせいにはしたくない。女性であるからとか、子供がいるからとか、もう歳だからなどと言い訳にしてしまいがちだ。現に私も使ったことがある。実に便利な言い訳の道具の言葉だ。だがそれで自分自身はどう思い感じるのか、つねに自分に問い掛けていきたい。残さないでいい悔いは残したくないのだ。
しかし、それを実行していくのは大変パワーが必要で、それを許してくれる周りの環境を作っていくのも至難の業である。しかし大切なものはそう簡単には手に入らない。
その永遠に解けない謎のようのものを追求することが人生のおもしろさであり大切なことではないかとわたしは考える。